残業代の問題は、いつの時代にも必ず浮上してきますし、その問題も意外に複雑です。残業代をつけるなという上司に頭を悩ますこともあるでしょう。

残業代は何分からつけても良いのか?

残業代というのは、5分単位なのでしょうか?10分単位なのでしょうか?

答えは、「1分」です。

多くの職場では、おそらく1分の単位で管理などしていないはずです。

不思議なことに、会社でそれらが統一されているものでもなく、職場ごとに残業のマイルールがあったりするから、紛らわしいという問題もあります。

こちらの職場では、15分単位で、みな一緒に帰るのに、あちらの職場では、終わった人から帰れるうえに5分単位で残業をつけて貰えるだとか。

もちろん、隣の職場の条件がよければ、不平不満が出てきますし、大抵は、その条件の悪いほうの上司が、出世欲が強いことが多いので、その班はムードが険悪になっていきます。

工場においては、そういった残業に関するルールも、統一すべきだと思いますが、会社としてはそうしないほうが、イロイロと得になるので、私が社長だったらしないかも。

残業代つけるなは仕事放おって帰っていいではない

残業代をつけるなと軽く言いますが、仕事はこなして帰らなければいけません。ラインの仕事というのは、別に何も問題なくラインがまわれば、計画どおりの、決まった時間に仕事を終えることができるはずです。

つまり、仕事をさぼっていたとかいうワケではなく、単に設備や部品のトラブルによる遅れが、残業になっているだけです。

しかし、自動車工場の現場では、なぜかそれが正しく理解されていません。そもそも、やってるほうも残業はしたくないのです。

最終的に、この言葉は、品質の低下につながるとも言えます。

残業代をつけるなという上司にどう対応すべきか?

残業をしないで帰っていれば、これは対応するもなにも、そもそも残業することなく仕事をこなしているので、何も問題にもなりません。

しかし、残業しているのに、残業代がつけれないとなると、話しは別です。残業代をつけるなという命令ですから、対応が必要です。

職場の外に話しを持っていく

直接上司に理解してもらおうとかは考えないほうがいいです。そもそも、自分の評価をあげたい上司が勝手に言ってることが多いので、本人に言うのは無駄です。

しっかりと証拠を揃えておいて、社内の人事関係の相談できるところへ話しを持っていくほうが良いです。

厚生労働省に相談する

社内で何かを相談しても、ゆるい解決に終わることが多いものです。しかし、雇われているほうは、やはり弱者ですから、自分で戦うことは簡単ではありません。

いきなり対策がぶっ飛んでるようにも見えますが、この際、社外に話しを持っていくほうが良いです。

自分で弁護士を用意して闘おうなんてのはハードルが高いですからね。秘密を守ってくれる強い味方に頼るべきです。

厚生労働省「労働基準関係情報メール窓口」

誰が主導なのかは間違えてはいけない

残業代をつけるつけないというのも、自動車会社のような大きな工場では、会社が主導になって言うことはあまり無いと思えます。

あなたの直属の上司であったり、そのもうひとつ上の上司からの指示であったり、個人の評価の都合で職場の環境が歪んでいることがほとんどです。

自分たちで、強引に残業の記録をつけたり、あるいは、仕事を放おって帰るなどもできなくはないですが、それはあなた自身の評価にもよくないですし、仕事を放棄しています。

何よりも商品を買うお客さんには関係がないことですから、しっかりと良い車を作り、それを邪魔する個人的な都合で何かを言ってる人を、他の力を借りて正してもらうようにしましょう。

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