期間工の仕事に求められるもの

求人に応募するにあたって、期間工のお仕事の役割りを理解しておくことが、何よりも必要です。

そうすることで、あなたがすべき準備が必然的なモノだと理解できるはずです。

期間工は、働く期間が契約によって決まっている従業員のことを指しています。

国内で期間従業員を募集する企業は、大手企業が多く、自動車工場や電子部品工場などが中心で、中には電話のオペレーターのような企業もあります。

いわゆるラインのお仕事に就くことになり、決まった作業を確実にこなすことが何よりも求められます。

面接を受ける前に

期間工のお仕事は、必要な時期に必要な人の数を確保するためにあるもので、誰でも通ると思われていることもあります。

実際に、四六時中、求人を行っている案件などは、人手が不足しており落とされにくいことは確かですが、応募が多い求人では、採用する人を選出することもあります。

よい求人であればライバルがいることを忘れずに面接に望みましょう。

履歴書の丁寧さは求人への真剣な証拠

履歴書は、手書きであっても、パソコンを使用したものであっても良いです。雑に書くことなく丁寧に書きましょう。

履歴書だけで通るなどと言われることがありますが、採用を仕事にしている人は、履歴書を見ただけで性格まで見抜けます。

もちろん、性格は今すぐに変えることはできませんが、丁寧な履歴書は、この求人に真剣な気持ちで現れです。

職務経歴書はあったほうが良いですが、返答に困るような内容になるようなら、書く必要もないかと思います。

面接に適した服装の王道はスーツで間違いない

服装は、できればスーツです。スーツでなくとも、最低限、襟のあるシャツを着用してください。

期間工の面接にわざわざスーツまでと思ってる人は多く、実際に着てこない人も多いです。

しかし、面接にリクルートスーツを着ていくことは、一般的には常識です。

服装だけで、周りよりも突出しますので、できるだけスーツを用意しておきましょう。

だらしない恰好は、人間性や個性などをアピールする以前に、採用にはNGになります。

決まった作業を確実にこなす人かどうかは、服装でもチェックされていることを忘れずに。

志望動機を考えよう。アピールは素直に!

期間従業員での面接は、一般的な企業の社員採用などと違い、少し特殊なところもあります。

今の住まいから遠い、見知らぬ土地の寮などに入り、交代勤務で慣れない生活をしなくてはいけません。

面接の内容も、条件の面においての質問が多くなります。

わがままはダメですが、素直に「給与に魅力を感じます」というのは、無しではありません。

待遇に納得できるので、期間満了まで仕事を遂げてくれるであろうと採用側に思われるからです。

ただし、「稼ぎたいから」と言った、ガサツな発言にならないように、言葉の使い方は間違えないでください。

志望動機というと、難しく考えてしまいますが、期間工の場合は、条件の折り合いのほうが大切です。

製造業の未来や、御社の経営理念などは、この際どうでもよく、期間の満了までしっかりと働いてくれることが何よりも求められています。

自分で志望動機が上手に思いつかない人は、次のように言うことで好印象を与えることができます

「福利厚生がしっかりとしており安心して働けます」

待遇というと、給与ばかりに話しが向きますが、福利厚生は期間従業員を雇う、大手企業にとっての魅力のひとつです。

アルバイトなどと違い、社会保険にも加入できることは、長く働く上でも安心だということが伝わります。

ただし、その会社にどんな福利厚生があるかくらいは、事前に調べておきましょう。具体的に突っ込まれたときに、しどろもどろになりますから。

この志望動機はちょっとNG

「正社員を目指しています」

意気込みは悪くはないのですが、そもそも期間従業員の募集において、自分から言うにはあまりよくありません。

心意気があり、仕事も率先してする気持ちは大事ですが、今、この場では求められていないので、良からぬ誤解に繋がります。

面接官側から、「正社員に興味ありますか?」と聞かれた際には、謙虚に答えるくらいにしておきましょう。

「お金を貯めたい」

若い子に多いですが、「お金を貯めたい」からという動機を言うことがあります。

いくら貯めたいのかは、人によってまちまちですが、こんな質問を逆にされます。

「いくら貯めたいですか?」

具体的に、お金を貯めることで将来の何かしらのことを考えているのであれば、具体的な欲しい金額が思わず口から出てしまうものです。

しかし、そのプランが、しっかりとしたものだと、いつ辞めていくのかまで見えてしまい、雇いにくくなります。

また、ただ漠然とお金を貯めたいという人は、無計画なアピールをしているだけになり、印象が悪くなります。

どちらに転んでも、良い印象に繋がりません。

企業側は、できれば3年向こうまで働いてくれる人が、もっとも好ましい人材です。契約は半年更新であっても、半年したら辞めますは、隠しておきましょう。

何よりも求められるのは健康です

何よりも求められることは、健康であり、時間にしっかりとした、体力のある人材であることです。

遅刻や欠勤は、期間従業員に限らず、どんな会社の、どんな職場においても、最も嫌われます。

面接で聞かれる、主な例を紹介しておきます。

面接で聞かれる質問と解答例

仕事はきついですが体力に自信はありますか?

何をおいても体力仕事なので、最重要な質問ですが、これも答える側の判断と基準でしかありませんので、結局は気持ちの問題です。

悩むことなく「はい」と返事するかを見られています。

病院にかかっていませんか?

期間工のお仕事は、内定から配属のあいだに、健康診断を受けることになりますが、何かしらの持病などが、それで見つかるワケではありません。

当然、病気があれば、働き続けることはできないのでNGですが、これも「特に何もない」という答えの様子を見られています。

入寮されますか?寮はキレイなものではないですが良いですか?

仕事の内容は、体力があれば誰でも可能ですが、生活そのものが合わないことが理由で、逃げ出すことがあります。

寮の生活や環境については、よく聞かれますが、これも「はい」としか答えようがないですよね(笑)

いつから働くことができますか?

素直に、あなたが可能な時期を言えば問題ないです。受け入れ側のスケジュールがありますので、いつでもと言いつつ、行けなくなったなどと言われるほうが困ります。

時期によっては、毎週のように、人の受け入れはありますので、大きな募集の場合は、合わせてくれるはずです。

期間工の経験はありますか?

経験者は、やはり優遇されます。話ししなくとも、わかった上で来てくれているので。

ただし、満了することなく辞めていることを繰り返している人は、おそらく採用されません。

未経験だからといって、採用に不利になることもありません。

経験者は、以前していた同じような仕事へと斡旋されることが多いだけです。

趣味はありますか?

趣味なんて聞く必要はあまりないのですが、よく聞かれますよね?

ラインの仕事といえども、周りとの協調性は求められているのと同時に、周りと上手くやっていけないと、孤立したりと、様々な問題もあります。

コミュニケーションができるかどうかを見られていることもあります。

何かしらの趣味があれば周りと調和できる人と判断されますが、ギャンブルを強調するのは辞めておきましょう。

現実には、スロ好きは、どこの現場でも、上手く調和できます(笑)

不採用になってしまう人

最後に、残念ながら実力があっても、会社が採用を拒むことがあります。特に多い理由はこれです。

入れ墨(刺青)タトゥー

刺青があるかは、面接でも必ず聞かれますが、あると採用してもらえません。

また、偽って働きはじめても、後から見つかると辞めさせられることもあります。

近頃は、容認してくれる会社も出てきましたが、刺青やタトゥーに関しては、会社の規定は絶対主義です。

寮などで、共同のお風呂に入ることからも、隠し通すことも難しいです。

借金が大きい

借金について聞かれることもなくはありません。一般の大人が、クレジットカードや、住宅ローンを持っていることは普通ですから、ウソをつく必要もありません。

また、消費者金融などで、多額の借金があることを素直に言うと、採用はしてもらえないでしょう。

現実には、それらはプライバシーの問題であり、雇う側がそれを知ることはできまないハズですから、あなたの返答でしか判断できませんが、それが原因で、会社に電話がかかってくるような事がないようしましょう。

過去にその会社を満了せずに辞めた

何かしらの正当な理由があって辞めた場合は、例外が稀にありますが、期間途中で辞めた過去がある人は、同じ会社では不採用になります。

配慮以前に、採用の基準ですでに決まっていたりします。

まとめ

面接は、どんなときでも、緊張や不安でいっぱいですが、健康でやる気があることが伝わればそれだけでOKです。

面接側は、何万人という人を見てきてますから、あなたの不安や緊張もすべてお見通しです。

丁寧な履歴書と、しっかりとした見た目で行けば、基本的には大丈夫です。

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