期間工と派遣は作業は同じでも異なる
期間従業員で働くことを考えている人は、派遣でも、良い仕事がないかを、よく調べてみるといいですね。
個人的には、私は期間工で働くよりも、派遣で働くほうが、いろいろと気が楽でした。
工場の中では、期間工がする仕事であっても、派遣がする仕事であっても、作業の内容は変わりありません。
しかし、期間工と派遣は、立ち位置が全く異なります。
派遣のほうが同じ仕事でも人間関係がやや楽になる
何が決定的に違うのかといえば、上司が異なるということです。
期間工は、直接に雇用されていますから、その班やグループの班長であったり、リーダーであったりが上司になります。
期間工という立場ですから、そこで働く社員も皆上司と言っていいでしょう。
しかし、派遣でくると、上司は派遣会社の中のリーダーになります。あなたは、あくまでも派遣先へ送り込まれているという立場です。
現実には、派遣先の上司の指示や命令に従うのですが、たとえば出席の確認であったりは、派遣会社のリーダーがすべきことです。
特に、こういった時に人間関係が楽だなと感じるはずです。
・本当に体調が悪いので休みたい
体調不良であっても、休みが欲しいとはなかなか言い難いものです。期間工であれば、直属の上司に報告しなくてはいけないですから、直接に嫌言を言われることもあります。
しかし、派遣の場合は、派遣会社のリーダーに報告です。間にワンクッション入るので、突発的に休みたいときに伝えやすいです。
・仕事がキツイとき相談しやすい
あまりに仕事がキツすぎるであったり、何かしらのケガや疾病になったときも、相談がしやすいです。派遣会社のリーダーが間に入ってくれるからです。
・辞めたいときも告げやすい
本当に辞めたくなったときも、直接に上司に言わなくていいだけ、辞めやすいと言えるでしょう。
給与に差がないのであれば派遣も悪くない
工場の仕事の場合は、期間工であっても、派遣であっても、給与自体はさほど変わりありません。
期間工であれば、会社の所有している寮などに入居しますが、派遣の場合は、民間の借り上げアパートなどに入居しますから、私生活も充実します。
期間工のほうが圧倒的に稼げるワケではないので、同じ会社に派遣で行けるのであれば、派遣の条件と比べてみることもいいですね。