時間外だから出席は自由

まず、会社の行事とは言うけれども、基本的には参加の有無は自由であることが多いのです。

これは、出席を命令すれば業務とみなされるために、お給料が発生するからです。

つまり、断る権利もあなたにはあるので、会社の行事というのは、参加が絶対ではありません。しかし、自由だからという曖昧なルールが、逆に問題を引き起こします。

面談では会社の行事への積極的な参加が項目化されている

ライン工の仕事なんて、誰がやっても大して変わりはないのです。しかし、評価は良くも悪くも必要になります。

他人を比べる材料がないので、年に数回行われる面談では、ほぼほぼ業務に関係ないような項目が出現します。

「会社の行事には積極的に参加しましたか?」

しかし、これは業務ではないので、その評価に加えるべきではないと私は思うのです。こうなると、命令よりも厄介なものになりますから。

主催が組合いだから会社行事ではない?

会社が大きくなると、もっと面倒なのは、こういったことです。

そもそも、その行事そのものが、組合の行事であったりします。つまりは、音頭は組合でとっているので、業務も何も、会社が関与していないというスタンスです。

社員のほとんどは、昨今の組合という存在に良い印象はありません。労働組合って、こんなショボい集団だっけ?っていうため息しか出てきません。

そもそも誘うほうも自分の評価のために・・

もっとも、話しをこじらせてしまうのは、組合側についている人間から順に出世していくのが、自動車工場のライン工です。

つまりは、組合のいいなり。もっと言えば、会社の言いなりの順に、職位があがっていきます。

組合が、ひとたび行事をよびかければ、それに参加するかしないかの評価が問われるのは、本人だけではありまえん。

職場委員は、自分の班員もまとめることができないヤツだという、レッテルが付きます。

出世の欲が強い職制になると、自分の出世のために、強引に全員参加にします。嫌々で休日を返上しているので、仲間意識をあげるためのイベントを、見事なくらいに溝を深めるきっかけに使います。

工場内で、職制が糞と言われる理由のひとつになっています。