とりあえずにでも仕事しないといけないなと思い、期間工の門を叩く人もいますが、彼らも数ヶ月もすると、意外に悪いものではなかったという意見もよく聞きます。
やりたいことなんてみんな無い!とりあえず働いてみるの薦め
高校を出てからも、ずっと働くことなく(バイトは少々あり)で2年くらい親に頼って生きてました。
気持ちは、いつしか自分のやりたいことができればと考えていたのですが、現実には、やりたいことなんて無いんですよね。
親にも、いい加減にしろと怒られてばかりいたし、一緒に住んでいるのが窮屈になってきたときに、期間工でとりあえず働いてみようと思ったんですよ。
ちゃんと仕事についた同級生よりも、給料ももらえるし、寮もタダで入れるっていう安易な理由でした。
引きこもりが一年で貯金を250万円!仕事しながら引きこもり
いつも家にこもってゲームばかりしていたのですが、さすがに家族が苛立っていたようで、働くことにしました。
期間工の仕事はキツイと聞いていたけれど、ずっとカラダを動かしていなかったので、汗をかいて働くことが新鮮でした。
2ヶ月くらいするころには辞めたいなと思っていたりもしましたけれど、自分で働いた給与で生活をはじめたので、自立感みたいなものも芽生えてました。
気がつけば、1年ほど期間工として働いてはいるのですが、、、仕事に行く時間を持っただけで、家に帰れば、ゲームばかりしています。
お金も大して使うこともないし、寮も光熱費も無料ですから、お金だけはどんどん貯まって有り難いです。
生活は、ほんと大して変わっていないです。今も引きこもりだと自分では思っていますし。
コミュ障が少しずつ克服されていく同僚の存在
しばらく働いていないと、世間との接触もないので、人とコミュニケーションをとることが苦手になってました。
それでも、いつまでもじっとはしていられないので、自動車期間工の面接へいくことに。黙ってもくもくとラインの仕事をこなすだけだから出来るだろうと思ってました。
実際に働きはじめると、同じような性格をした同僚が多くいて驚きました。なんとなく、毎日食堂であったり、バスで会ったりしている内に、だんだんと心も打ち解けていくんですよ。